教え子達

かつての教え子達がたくさん出演している舞台を観に行きました。

久し振りの再会。

客席にも、懐かしい顔ぶれが何人も…!

嬉しいものです。舞台終演後なので割りと短めに、でも何人もと話しました。

三年前は、先生と生徒、という関係性だったのが、微妙に変化している感覚…。

そう、“微妙に”…。

彼らはもう、独り立ちしている役者なわけで、
僕は今、彼らに対して、どんな言葉遣いをすれば良いのか、ちょっと迷います…(笑)

どんな形であれ、元教え子達が演技に携わる活動を続けているのを知ると、嬉しいものです。

同士として、親近感が湧きます。

一方で、“魔の道へようこそ…”という、同情にも似た気持ちになります。

ごめんね、ようこそ✋

…てな感じですね。

彼らがこの道に進む事を選択した要因の、わずかでも一端を、僕も担っているのですから。


彼らのこれからの活躍を願うと共に、
僕は、
もはや先生ではなく、
演劇界の先輩として、先を走り続けて行きたい…。

そんなことを思いました。