歩くことについて

一日一歩
三日で三歩
三歩進んで、二歩下がる

この有名な歌のフレーズは、物事の本質を本当に突いていると思います。
そして、このフレーズのおかげで、何かに失敗したり、良くない結果が出てしまったとしても、少し救われる様な気がします。

良くない日があっても、しゃあないか、と。



只この歌は、前に歩いている事が前提としてあります。
何とか前に進もうと、苦心している人にのみ当てはまるのです。

止まっていたら、自分でも気が付かないうちに、どんどんと後退してしまうのでしょう…。
そう考えると、怖い歌だな。
後退し続けていった先に、どんな景色が見えるのか、個人的には興味がありますが…。
ともあれ、今の僕は、前に歩いて行くという選択をしようと思います。


(後ろに歩み進んでいくという選択もできます。
追い風を受け、それはそれは爽快なスピードで下がって行くのだろうなぁ…)